11月11~13日、福岡市で開催された「FUKUOKAヒーローフェスタ2005~国際ヒーロー映画祭プレイベント~」で、『楳図かずお 恐怖劇場』より、井口昇監督の「まだらの少女」と清水厚監督の「ねがい」が上映されたのら!
クリスマスのイルミネーションに輝き家族連れで賑わう福岡のキャナルシティ。
ココで「まだらの少女」と「ねがい」が上映され、博多の街が極上の恐怖に震え上がったのら~、ギョエ~~~~!!
上映前の舞台挨拶では、ゲストに原作者楳図かずおと井口昇監督が登場!
特に当初井口監督の名前はイベントスケジュールに掲載されていなかったので、予期せぬ井口監督の登場に会場は大いに盛り上がったのら!
楳図かずおは舞台に登場するなり、いつもの挨拶をして福岡のファンを大いに喜ばせ、「ギョエ~」誕生の秘話を披露。そして今年を「ギョエ~」誕生、映画参加の元年とし、「目的はカンヌでこの縞々でコレ(グワシハンドを掲げて)をやることです!」と爆弾発言、映画への野心を告白したので会場は異常に盛り上がったのら!!
東京から15時間かけて車で福岡に駆けつけたという井口監督。
舞台挨拶では「恐怖の原体験が先生(楳図かずお)の作品」、「映像化の話が来た時はすごいプレッシャーになり、僕で良いのかなと思ったが、このチャンスは逃したくない、先生の作品を汚さない作品を目指そうと思った」等と映画と楳図作品への想いを語ったのら!!
楳図かずおは井口監督の熱烈な楳図作品への想いを受けつつ「『ねがい』は男の子、『まだらの少女』と女の子を代表する作品、監督が違うので作品のテイストが違う。『ねがい』は男の子の一途な感じ、『まだらの少女』は女の子の華やかな感じがとても良い、幼さの凄さ、神秘的な魅力、そういったところも見所だと思う」と語ったのら~~~!!
そして舞台挨拶最後では、「楳図先生バンザイ」、「井口さんバンザイ」、「サバラ」と続き、更に楳図かずおと井口監督を讃えてか、上映後には会場に拍手が巻き起こったのら!!
この熱い九州男児と女子の盛り上がりにはもう、ちびってしまったのら~~~!!
【「まだらの少女」、「ねがい」舞台挨拶のムービー】
FUKUOKAヒーローフェスタ2005の「まだらの少女」、「ねがい」舞台挨拶のムービー。映画祭の盛り上がり、「ギョエ~」誕生秘話、井口監督の作品への想いなど、楳図ファン必見なのら!
・fukuoka_madara.wmv(wmv形式、約21MB)