2005年2月20日(日)午前8:00~8:54、BS2で、楳図かずお出演の『週刊ブックレビュー』が放送されました。楳図かずおのおすすめ本は、下記の3冊どすえ!みなはんも読んでみちぐで!!

『縞模様の歴史 悪魔の布』
●ミシェル・パストゥロー 著
●松村剛・松村恵理 訳
●白水uブックス
●中世西欧社会において異端の者達が身にまとう縞模様についての歴史をたどる。
楳図かずおのおすすめ本、1冊目はやっぱりしましまに関する本です!楳図は縞模様の布が悪魔の布であるということを知り、「どうしよう!?」と思った反面「わー!!やったぜー!!」とよろこんだそうです。「神もいいけど悪魔も魅力あります。神様はお願いしてもなかなか聞いてくださらないけど、悪魔はちょっと、ちょろちょろって袖の下でも出せばパパパッとすぐさまいろいろやってくれますので(笑)。」 なお、縞模様の起源は聖書にあるそうです。楳図は、「聖書の中に、『二種類のものは、混ぜてはいけない』というくだりがあるそうなんです。ここからはじまってるそうなんですね。」と興味深げに語りました。

『新版 日本の節足動物 生態と環境変化に伴う変遷』
●加納六郎・篠永哲 著
●東海大学出版会
●国内で記録される衛生害虫としての節足動物の図鑑
楳図かずおのおすすめ本、2冊目は節足動物の図鑑です。ゴキブリ、シラミ、ダニ、ハエ、クモ、サソリ、十脚類などの写真が満載ですが、中でも楳図がとりわけこころひかれ不気味だと思うのは、”クモバエ”だそうです。「ぼくねー、クモが一番嫌いなんですよ。もう絶対見たくないんです。なんでクモって嫌なんでしょうね!?そこが謎なので、この本で研究したいなと(笑)。」

『今がわかる時代がわかる世界地図2005年版』
●正井泰夫 監修
●成美堂出版
●国際政治や産業経済、環境問題からスポーツまで、世界の最新データをテーマ別にまとめた世界地図帳。
楳図かずおのおすすめ本、3冊目は地図帳です。楳図は、絵本を見るような感覚でこの本に親しんでいるのだそうです。「家の中にこういうものがあると、最近は外国に行くことも多いので、普段から折々に馴染んでおけば、あそこは危ないとかあそこはレートがどうのっていうのが自然に身に着いて楽しく過ごせるかな、と思いました。」
