「皆さん御願いです、BBSに書き込みをしてください、身動きできないようにこのBBSに書き込みをしてください、どうか御願いです!!このままではきっと!」
楳図かずおオフィシャルホームページBBS「漂流掲示板」に大和小学校の大人達を次々と葬り去り翔達さえも手にかけた恐怖の殺人狂、若原先生(覚醒)が追加されました!!

・若原先生(覚醒)・・・・・信じられない状況に陥り、常識との矛盾に耐えられなくなった大人達、桜先生の自殺を境に謎めいた発言と行動の後、豹変した若原先生。次々と教師達を絞殺し、更に翔達を車で学校の外に連れ出して次々と車でひき殺していきました。
児童達の心の支え、頼りになる大人と信じていた若原先生の突然の豹変。
変化の前の自分を縛り付けて欲しいという言動、殺人の多くが絞殺というスタイルは、多重人格、嗜好を伴った殺人といった不気味な若原先生の隠された別人格の存在を想像させます。とっても良い先生というペルソナの下に隠された殺人狂のペルソナの仕業か、それとも自分が生き残るために邪魔になる者達を次々と殺害し食糧を独占しようという考えに思い至った故の連続殺人なのか。真相は明らかにされることはなく、翔の母の時を越えた強力な愛と西さんの不思議な力によって、”殺人狂”若原先生はホテルケイヨーの廃墟の闇に消えました。
そしてそれは、頼りになる大人もいない、子供たちだけの過酷なサバイバルの始まりだったのでした。

躊躇なく立て続けに絞殺。おまけに縛り付けなかったのが悪いような口振り。ついに”殺人狂”、若原先生が動き出した!
楳図かずお出演の映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(宮藤官九郎監督作品)が2005年4月2日(土)より公開されます!
”籠を背負った老人”役で出演している楳図かずおは、『真夜中の弥次さん喜多さん』や宮藤官九郎監督について「よみとりが的確で面白いアクションにはすぐ反応があって、それを手がかりに演技を進めることが出来た。気さくでしかもバランス感覚に富んだすばらしいカントクだと思います。是非又、気の利いたポップな、はらに一もつある作品を創ってください。楽しみにしています。大ヒット祈ってます。」と語っています(『H』2005年4月号より)。
他にも、『まことちゃん』うらみ坂の巻でまことちゃんや美香ねえちゃんに悲鳴を上げさせたことでもおなじみの研ナオコさんをはじめ、『アゲイン』の美寿子をして額にハートマークを浮き出さしめた美男子毒蝮三太夫さん、『まことちゃん』連載中の楳図かずおの仕事場へ幼い頃押しかけた経験をもつというおぎやはぎさん、『ロングラブレター~漂流教室』で見習の板前藤沢隆太を演じ、公園で泣きながらかんぴょう巻を食べるシーンを熱演して楳図ファンを感涙にむせばせた妻夫木聡さんなど見逃せない出演者が目白押しです!
みんな観ちぐで!!
『真夜中の弥次さん喜多さん』
原作=しりあがり寿
監督・脚本=宮藤官九郎
出演:
長瀬智也、中村七之助、森下愛子、研ナオコ、小池栄子、中村勘九郎、松尾スズキ、阿部サダヲ、岩松了、荒川良々、小木茂光、柄本佑、生瀬勝久、寺島進、大森南朋、古田新太、清水ゆみ、山口智充、板尾創路、竹内力、ARATA、妻夫木聡、松本まりか、楳図かずお、毒蝮三太夫、おぎやはぎ、他。
音楽:ZAZEN BOYS
2005年4月2日(土)より、シネマライズ、新宿ジョイシネマ3、池袋シネマサンシャインにてロードショー!全国順次公開!!
2005年夏、映画『楳図かずお 恐怖劇場』の公開が予定されています。これは楳図かずおの原作6作品(まだらの少女、ねがい、プレゼント、蟲の家、DEATH MAKE、絶食)が様々な監督により松竹と円谷エンターテイメントにて映画化されるものです。3本の映画が上映される(原作2作品が1本の映画になる)模様です。そんなわけで、映画『まことちゃん』(1980年 芝山努監督)の公開が待ちきれないまこちゃんよろしく、各作品のスタッフ・キャストや原作について、ちょっとリサーチしてみましょう!第4回は、『蟲たちの家』よ!ガーン!!

『蟲たちの家』より
原作『蟲たちの家』は1972年「ビックコミック」(小学館)に掲載された短編です。『イアラ 異色短編傑作選(5) 蟲たちの家』(小学館)、小学館文庫『イアラ』第4巻(小学館)、愛蔵版『イアラ』(小学館)、『恐怖劇場』第1巻、『My first big 恐怖劇場〈まだらの少女〉』(小学館)等に収められています。【原作『蟲たちの家』が収録されている『綾辻行人が選ぶ!楳図かずお怪奇幻想館』または『イアラ短編シリーズ(3) 内なる仮面』はこちら】

イアラ 異色短編傑作選(5) 蟲たちの家 (楳図かずお 小学館)

イアラ短編シリーズ(3) 内なる仮面 (楳図かずお 小学館)
原作「蟲たちの家」あらすじ
ある日、主人公は恋人の羽奈子に「実は妻がいる」と打ち明ける。そして「妻はもう人間ではない」と。主人公は、妻の留以子が住む家に羽奈子を案内する。そこで待っていたのは………!?
虚実入り乱れたトリッキーな展開と、緻密な心理描写が魅力的な「蟲たちの家」。映画『楳図かずお 恐怖劇場』では、この原作が、スウィートホーム」(1989年)「カリスマ」(2000年)「回路」(2001年)などで著名な黒沢清監督によって撮られる模様です。脚本は、「スチームボーイ」(2003年 大友克洋監督)などで知られる村井さだゆきさんです。そして、主人公を「雨よりせつなく」(2004年 当摩寿史監督)の西島秀俊さんが、主人公の後輩を情報番組「トリビアの泉」の人気コーナー”ガセビアの沼”などに出演中の緒川たまきさんが演じます。他にも、「完全なる飼育 秘密の地下室」(2003年 水谷俊之監督)のしらたひさこさんや、TVドラマ『ロングラブレター ~漂流教室~』で、デイリーヤマザキに立ち寄ったことによって未来に行かずに済んだ山田信一くん役を好演した内田朝陽(うちだあさひ)さんが出演する予定です!公開が待ち遠しいれすね!!


みうらじゅん的映画祭で『蛇娘と白髪魔』が下記の通り上映されます。
上映日:5月7日(土)、8日(日)、22日(日)
上映時刻:夜9時から1回のみのレイトショー
場所:ユーロスペース(渋谷)
入場料金:当日一般・学生1500円
前売5回券6000円(4月2日発売)
ミニシアター回数券3枚1組3990円
なお、映画祭初日の4月30日(土)にはみうらじゅんさんのトークイベントがあり、この日だけは特別入場料金1800円(5回券とミニシアター回数券は使用不可)となります。
初日入場整理番号付前売券は4月16日よりチケットぴあにて発売。
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2005年のゴールデンウィークに、渋谷のユーロスペースで「みうらじゅん的映画祭」が行われ、みうらじゅん氏がセレクトした昔の日本映画が10本ほどレイトショー上映される模様です。その中の1本が『蛇娘と白髪魔』(原作:楳図かずお、監督:湯浅憲明、特撮:藤井和文、出演:松井八知栄、高橋まゆみ、北原義郎、浜田ゆう子、目黒幸子 他、1968年 大映)となるそうです。上映時にはみうらじゅん氏の前説ビデオ上映も予定されているようです。
映画『蛇娘と白髪魔』は『赤んぼう少女』と『ママがこわい』という楳図かずおの2作品を元に1968年大映が映画化したもので、漫画『蛇娘と白髪魔』は、この映画を楳図かずおが逆に漫画化したものです。漫画→映画→漫画という非常に珍しい経緯をもつこの作品、ビデオ化もされていますが、一度、映画館でご覧になってはいかがでしょうか。楳図かずお自身もタクシー運転手役でカメオ出演しているので、要チェックどすえ!!
【みうらじゅん的映画祭上映予定作品】
大巨獣ガッパ 1967年 野口晴康 川地民夫 / 山本陽子 84分
帝銀事件 死刑囚 1964年 熊井啓 信欽三 / 内藤武敏 109分
バージンブルース 1974年 藤田敏八 秋吉久美子 / 長門裕之 99分
八月の濡れた砂 1971年 藤田敏八 広瀬昌助 / 村野武範 91分
私が棄てた女 1969年 浦山桐郎 河原崎長一郎 / 浅丘ルリ子 116分
宇宙人東京に現わる 1956年 島耕二 川崎敬三 / 苅田とよみ 87分
雁の寺 1962年 川島雄三 若尾文子 / 三島雅夫 98分
秘録 怪猫伝 1969年 田中徳三 本郷功次郎 / 亀井光代 83分
蛇娘と白髪魔 1968年 湯浅憲明 松井八知栄 / 高橋まゆみ 82分
四谷怪談 お岩の亡霊 1969年 森一生 佐藤慶 / 稲野和子 93分
【ユーロスペース】
渋谷駅南口下車2分/JTB前さくら通り上がる
tel:03-3461-0211
入場料金:1,500円均一/ミニシアター回数券:3枚1組3,990円
前売券近日発売! 5回券6,000円
「BBSに書き込みしたら、おかあさんがレスをつけてくれたといいはるんだっ!!ぜったいにその主張を通すんだっ、いいなっ!!」
楳図かずおオフィシャルホームページBBS「漂流掲示板」に児童達を支える熱血教師、若原先生が追加されました!!

・若原先生・・・・・翔たちのクラス担任です。突然荒廃した未来に飛ばされ、児童達は恐慌状態に陥り、教師達は状況を把握できずに右往左往。この若原先生も他の教師達と同様にどうしていいか分からず、「なにがおきたんですか!」と必死に問う翔に対して「先生たちだってみんなおなじなのがわからんのかっ!!」と教師の威厳も捨てて本音をぶちまけてしまいます。そんな、自分自身も不安に陥ってる中でも、どうにか状況を把握し、現実的に対処しようと教師達を仕切り、大和小学校の秩序回復をはかろうとしました。そして児童達に対しては皆が仲良くするようにと呼びかけ、帰れる日まで彼らの「おとうさん」になると言って心の支えになろうとしたのでした。
また、関谷が給食室にこもって火を放った時は、その火が己の足を焼くのもものともせず、まず先に火だるまになった同僚の教師達や燃え上がる校舎の消火につとめたのは特に印象的なシーンでしょう。
若原先生は確かに多少未熟さを感じさせる部分はありますが、自分のことよりも児童や学校のことを第一に考えて行動することが出来る熱血教師だったのです。
しかし、そんな彼も・・・。

絶望的な状況、自身も不安に陥りながらも児童達を励ます。
3月26日、スポーツ報知にて、楳図かずお恐怖劇場に関する以下の報道がありました。
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漫画家・楳図かずおさん(68)のホラー・コミック6作品が黒沢清監督らによって、実写映画化されることが25日、分かった。黒沢監督の「蟲(むし)たちの家」は5月のカンヌ映画祭で世界セールスされる予定。「呪怨」「リング」シリーズなどジャパニーズホラーが注目を集めており、黒沢ホラーも話題になりそうだ。
カンヌで売る
映画化されたのは短編集「恐怖劇場」(小学館刊)の収録作など6作品で、楳図さんのデビュー50周年を記念したもの。「蟲たちの家」は主人公(西島秀俊、33)が「妻が人間でなくなった」と打ち明け、確かめに来てほしいと、後輩(緒川たまき、33)に依頼するというストーリー。黒沢監督はホラー「回路」(01年)で国際批評家連盟賞を受賞するなど、フランス国内で高く評価されている。楳図さんも「恐怖とは究極の心理ドラマだ、というところを見ていただきたい」と世界に向けアピールしている。
ほかにも、「リング」シリーズの高橋洋さんが脚本を手がけた過激なダイエットの末の悲劇を描いた「絶食」やコメディー映画「地獄甲子園」で注目を集めた新鋭・山口雄大監督がメガホンを執った、サンタクロースの復しゅう劇「プレゼント」などがある。それぞれ各50分ほどの長さで、「楳図かずお 恐怖劇場」と題して、2本立てで6月上旬から、東京・渋谷のユーロスペースで公開される。
3月26日(土)19:00~21:48 テレビ東京の出没!アド街ック天国「祝!放送500回SPもう一度見たい!東京懐かし思い出の風景」で、吉祥寺が紹介された場面に楳図かずおが以前に出演したVTRが一瞬流されました。
SKY PerfecTV のミステリチャンネルで、「推理バラエティー 誰もいない部屋」が放送されます。4/2(土)スタートで、毎週土曜日20:00に初回放送がある模様です。再放送は毎週日曜8:00、火曜深夜1:00(水曜早朝1:00)、木曜23:00です。
なお、楳図かずおの部屋が登場する第1話の放送時間は、以下の通りです。
初回 4/2(土)20:00
再放送 4/3(日)8:00
4/5(火)深夜1:00<6(水)早朝1:00>
4/7(木)23:00
みんな観ちぐで!!
ちなみに、「誰もいない部屋」は本としてもまとめられています。楳図かずおも登場しますので、どうぞご一読ください。

『論理的思考と文学的発想を磨く大人の推理ゲーム 誰もいない部屋』
(NHK「誰もいない部屋」制作グループ編 扶桑社)
SKY PerfecTV のミステリチャンネルで、楳図かずお出演の<「未知の世界へ」の扉~楳図かずお>が放送されます。放送時間は以下の通りです。ミステリチャンネルオリジナル番組です!みんな観ちぐで!!
初回放送4/1(金)13:30。
毎週(金)13:30、
毎週(火)13:45、
毎週(水)22:30、
毎週(木)深夜1:45、
→<毎週(金)早朝1:45>
1・8(金)19:45
2・9(土)9:45
11・18・15(月)深夜4:30
→<12・19・16(火)早朝4:30>

徳間書店から発行された『マンガ道、波乱万丈 みんなが泣いた、笑った「名作」はこうして誕生した』(桐山秀樹 著)で楳図かずおがとり上げられています。
●真の恐怖は「集団」で味わう恐怖
●木の扉の向こうの「怖さ」
●「新しいモノは怖い」
●未来を背負った恐怖
●奈良の深い森の奥で育った幼時
●「まことちゃん」と「漂流教室」は表裏一体の作品
要チェックどすえ!
2005年夏、映画『楳図かずお 恐怖劇場』の公開が予定されています。これは楳図かずおの原作6作品(まだらの少女、ねがい、プレゼント、蟲の家、DEATH MAKE、絶食)が様々な監督により松竹と円谷エンターテイメントにて映画化されるものです。3本の映画が上映される(原作2作品が1本の映画になる)模様です。そんなわけで、映画『まことちゃん』(1980年 芝山努監督)の公開が待ちきれないまこちゃんよろしく、各作品のスタッフ・キャストや原作について、ちょっとリサーチしてみましょう!第3回は、『プレゼント』よ!ガーン!!

『プレゼント』より
原作「プレゼント」は、1992年、「週刊ビッグコミック・スピリッツ増刊」(小学館)に掲載されたホラーギャグ作品です。現在では「単行本未収録作品集 妄想の花園」(小学館)で読むことができます。 【原作 『プレゼント』収録の『単行本未収録作品集 妄想の花園』はこちらから】

単行本未収録作品集 妄想の花園(楳図かずお 小学館)
原作「プレゼント」あらすじ
空模様が不気味なあるクリスマスの日、優子はボーイフレンドの良介と共にクリスマスコンペに参加した。やがて、やさぐれた友人たち数人と連れ立って可愛いらしいホテルに向かう優子。しかし、そこで待っていたのは………!?
青い瞳のサンタクロースが、そのアグレッシブな魅力で、「サンタクロースがやってくる」の一坊の祖父に勝るとも劣らない人気を博す、「プレゼント」。映画『楳図かずお 恐怖劇場』では、この原作が、映画『地獄甲子園』(2002年 山口雄大監督)や『怪奇大家族』(2004年 TVシリーズ)などで知られる山口雄大(やまぐちゆうだい)監督によって撮られる模様です。脚本は、『EKO EKO AZARAK』(1997年 TVシリーズ)や『YAT安心!宇宙旅行』(1998年 TVアニメ)の脚本などで活躍中の林民夫さんです。そして、『仮面ライダー龍騎』(2002年 TVシリーズ)などでおなじみの須賀貴匡(すがたかまさ)さんをはじめ、高橋真唯さん、佐藤寛子さん、星野あきさんといったセクシーなアイドルたちが出演する模様です!公開が待ち遠しいれすね!!

仮面ライダー龍騎(2002年 TVシリーズ)
2005年夏、映画『楳図かずお 恐怖劇場』の公開が予定されています。これは楳図かずおの原作6作品(まだらの少女、ねがい、プレゼント、蟲の家、DEATH MAKE、絶食)が様々な監督により松竹と円谷エンターテイメントにて映画化されるものです。そんなわけで、映画『まことちゃん』(1980年 芝山努監督)の公開が待ちきれないまこちゃんよろしく、各作品のスタッフ・キャストや原作について、ちょっとリサーチしてみましょう!第2回は、『ねがい』よ!ガーン!!

『ねがい』より
原作「ねがい」は1975年「少年サンデー」(小学館)に掲載された作品です。楳図かずおの代表作「漂流教室」の単行本の最終巻巻末に収録されていることでも有名な短編で、「恐怖劇場1」(小学館)などにも収められています。【原作『ねがい』が収録されている『綾辻行人が選ぶ!楳図かずお怪奇幻想館』はこちら】

恐怖劇場1(楳図かずお 小学館)

綾辻行人が選ぶ!楳図かずお怪奇幻想館(楳図かずお ちくま書房)
原作「ねがい」あらすじ
ともだちがいない少年はゴミ捨て場で拾った廃材を利用して1体の人形をつくった。少年はその人形に「モクメ」と名づけ、命が与えられるように願った。しかし、やがて少年にともだちができて………。
「モクメ」の恐ろしさと哀愁が共存した風貌が強烈な印象を残す「ねがい」。映画『楳図かずお 恐怖劇場』では、この原作が、「蛇女」(2000年 清水厚監督)などで知られる清水厚監督によって撮られる模様です。脚本は、「スチームボーイ」(2003年 大友克洋監督)などで知られる村井さだゆきさん。等役は、「愛しき者へ」「電池が切れるまで」などで評価が高いジュニアアイドル笠原織人(かさはら おりと)さん。等のガールフレンド浦野智子役は、TVCMなどで活躍中の奥村夏未さん。等の母役は映画「高校教師」(1993年 吉田健監督)、「美味しんぼ」(1996年 森崎東監督)などでおなじみの遠山景織子(とおやま きょうこ)さん。そして、大林宣彦監督作品の常連で「漂流教室」(1987年)の関谷役を演じ、アニメ映画「まことちゃん」(1980年 芝山努監督)と同時上映された「翔んだカップル」(1980年 相米慎二監督)では薬師丸ひろ子さんに憧れる少年を演じるなど、なにかと楳図ファンから注目される(?)尾美としのりさんが、等の父役を演じます。公開が待ち遠しいれすね!!

漂流教室(1987年 大林宣彦監督)

翔んだカップル(1980年 相米慎二監督)
2005年3月24日(木)20:00~21:51、NHKハイビジョンで放送される「巨樹は語る・はるかないのちの物語」の中で、楳図かずお出演の「巨樹は語る 奇樹からの招待状~マダガスカル・バオバブ~」の再放送を観ることができます。みんな観ちぐで!!
2005年3月19日(土) 0:05~1:30、WOWOWで映画『蛇娘と白髪魔』(原作=『赤んぼう少女』、『ママがこわい』楳図かずお)が放送されます。みんな観ちぐで!!
▽(1968年大映) 出演 / 湯浅憲明 松井八知栄 高橋まゆみ 平泉成 浜田ゆう子
蛇娘と白髪魔▽68年、大映。松井八知栄。楳図かずおの恐怖漫画「ママがこわい」と「赤んぼう少女」を基にした実写映画。児童施設から実の家族のもとへ引き取られた少女。奇怪な出来事が相次いた後、彼女は母親から屋根裏でひそかに暮らす不気味な姉と引き合わされる。湯浅憲明監督。

『赤んぼう少女』より

『ママがこわい』より
2005年夏、映画『楳図かずお 恐怖劇場』の公開が予定されています。これは楳図かずおの原作6作品(まだらの少女、ねがい、プレゼント、蟲の家、DEATH MAKE、絶食)が様々な監督により松竹と円谷エンターテイメントにて映画化されるものです。そんなわけで、映画『まことちゃん』(1980年 芝山努監督)の公開が待ちきれないまこちゃんよろしく、各作品のスタッフ・キャストや原作について、ちょっとリサーチしてみましょう!まずは『まだらの少女』よ!ガーン!!

『まだらの少女』より
原作「まだらの少女」は、1965年、「少女フレンド」(講談社)で9回に渡り連載された作品です。「ママがこわい」と合わせ「まだらの恐怖」と題したものが秋田書店のサンデーコミックスに収録されているのがおなじみなのではないでしょうか。1999年には「My First BIG 恐怖劇場 まだらの少女」(小学館)にも収録されました。現在では『へび少女~楳図かずお恐怖劇場~』で読むことができます。 【原作 『まだらの少女』収録の『へび少女~楳図かずお恐怖劇場~』はこちらから】

まだらの恐怖(楳図かずお 秋田書店)

へび少女~楳図かずお恐怖劇場~(楳図かずお 角川書店)
原作「まだらの少女」あらすじ
山梨県のある病院に自分のことをヘビだと思い込んでいる女がいた。東京に住んでいる少女弓子は、夏休みを利用して長野県の美土路村にある親戚の家を訪ねる。ところが村人の様子がおかしい。いとこの京子に村を案内してもらう弓子。しかし、二人がいつのまにかたどり着いたのは………。
楳図かずおの描くタイプの異なる2人の美少女キャラや不気味な田舎の風景、そしてハイテンポでスリリングな展開が魅力の「まだらの少女」。映画『楳図かずお 恐怖劇場』では、この原作が、カリスマAV監督や、劇団大人計画(松尾スズキさん主宰)の役者などいろいろな顔を持ち映画『恋する幼虫』で知られる井口昇監督によって撮られる模様です。脚本は、ジャパニーズホラーの先駆的作品としてリスペクトを集める『ほんとにあった怖い話』などで知られている小中千昭さん。弓子役は、「天才てれびくんMAX」などに出演中の美少女アイドル中村有沙さん。京子役は、12歳にして日テレ系連続ドラマ「瑠璃の島」の主役に抜擢されたことで話題を集め、三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)のCMに出演中の成海璃子さん。そして、『帝都物語』『ウルトラマンネオス』などで知られ『デビルマン』にもカメオ出演した嶋田久作さんが美土路村の叔父を、TVドラマ『もう誰も愛さない』などで知られる田中美奈子さんが美土路村の叔母を演じます。公開が待ち遠しいれすね!!

My First BIG 恐怖劇場 まだらの少女(楳図かずお 小学館)

ほんとにあった怖い話(鶴田法男監督)

もう誰も愛さない(出演:吉田栄作、田中美奈子、山口智子 他)

雑誌『ミーナ』2005年3月20日号の「人生道場」という記事で、楳図かずおが人生について語っています。なお、2005年3月19日発売の『ミーナ』2005年4月5日号に、「人生劇場」の後編が収録される模様です。要チェックどすえ!!

『小説宝石』2005年3月号に「不健康脱出作戦 第20回 楳図かずお 元気が出る紅白のTシャツ」という記事が掲載されています。楳図かずおの健康の秘訣は何なのでしょうか!?要チェックどすえ!

2005年3月15日(火)にみうらじゅん的映画祭の公式サイトがオープンします。
2005年のゴールデンウィークに、渋谷のユーロスペースで「みうらじゅん的映画祭」が行われ、みうらじゅん氏がセレクトした昔の日本映画が10本ほどレイトショー上映される模様です。その中の1本が『蛇娘と白髪魔』(原作:楳図かずお、監督:湯浅憲明、特撮:藤井和文、出演:松井八知栄、高橋まゆみ、北原義郎、浜田ゆう子、目黒幸子 他、1968年 大映)となるそうです。上映時にはみうらじゅん氏の前説ビデオ上映も予定されているようです。
映画『蛇娘と白髪魔』は『赤んぼう少女』と『ママがこわい』という楳図かずおの2作品を元に1968年大映が映画化したもので、漫画『蛇娘と白髪魔』は、この映画を楳図かずおが逆に漫画化したものです。漫画→映画→漫画という非常に珍しい経緯をもつこの作品、ビデオ化もされていますが、一度、映画館でご覧になってはいかがでしょうか。楳図かずお自身もタクシー運転手役でカメオ出演しているので、要チェックどすえ!!
【みうらじゅん的映画祭上映予定作品】
大巨獣ガッパ 1967年 野口晴康 川地民夫 / 山本陽子 84分
帝銀事件 死刑囚 1964年 熊井啓 信欽三 / 内藤武敏 109分
バージンブルース 1974年 藤田敏八 秋吉久美子 / 長門裕之 99分
八月の濡れた砂 1971年 藤田敏八 広瀬昌助 / 村野武範 91分
私が棄てた女 1969年 浦山桐郎 河原崎長一郎 / 浅丘ルリ子 116分
宇宙人東京に現わる 1956年 島耕二 川崎敬三 / 苅田とよみ 87分
雁の寺 1962年 川島雄三 若尾文子 / 三島雅夫 98分
秘録 怪猫伝 1969年 田中徳三 本郷功次郎 / 亀井光代 83分
蛇娘と白髪魔 1968年 湯浅憲明 松井八知栄 / 高橋まゆみ 82分
四谷怪談 お岩の亡霊 1969年 森一生 佐藤慶 / 稲野和子 93分
【ユーロスペース】
渋谷駅南口下車2分/JTB前さくら通り上がる
tel:03-3461-0211
入場料金:1,500円均一/ミニシアター回数券:3枚1組3,990円
前売券近日発売! 5回券6,000円
「こうして集まって貰ったのは他でもない・・・、地下の電車を走らせたり、人の言葉でBBSへ書き込みするのも、すべて過ぎ去ったものに対する儀式である。」
未来を憂える全世界一億三千万の漂流ファンの皆様、お待たせしました!
楳図かずおオフィシャルホームページBBS「漂流掲示板」に人類を超越した21世紀の地球の盟主、未来人間のアイコンが追加されました!!

・未来人間・・・・・未来人間は大和小学校に訪れた数々の災厄の中でも、怪虫の圧倒的な暴力とは違った恐怖で子供達を襲いました。姿の見えない足跡、闇夜に窓から覗き込む巨大な一つ目、そして大臣の大月くんや、大和小学校随一の美少女と呼び声高い美川さんの変容と失踪という不気味な現象で子供達のメンタルな部分を打ちのめし、大和小学校をパニックに陥れたのです。
この未来人間達は長い手足で地中を掘り進み、砂塵をまき散らして地上を駆け、粘性の糸を吐いて獲物を捕らえたり壁を登るという驚異の身体能力を備えていました。更に高い知性を持ち、同種族内で自分の思考や経験を他の個体と共有できるため同じ過ちを繰り返すことがないという、まさに人類を超越した存在でありました。
しかし、そんな新しい地球の盟主である未来人間達も、荒廃した未来の地球にあっては更に強力な、地平線の彼方までその体が続くという常識はずれの巨大生物の餌、過酷な未来の食物連鎖の鎖の一つでしかなかったのでした!

長い手足で這い回り、盛り上がった背中に巨大な一つ目という驚異の造形。そんな姿とは裏腹に、語りはまるで哲学者のよう。

『H』2005年4月号に楳図かずお出演の映画『真夜中の弥次さん喜多さん』(宮藤官九郎監督作品)に関する記事が24ページに渡って掲載されています。31人のキャスト&スタッフコメント集では、”籠を背負った老人”役の楳図かずおも同作品について語っている他、宮藤官九郎監督、長瀬智也さん(弥次さん)、中村七之助さん(喜多さん)の鼎談、伊賀大介さん、宮藤官九郎監督のインタビューなども収録されています。
『真夜中の弥次さん喜多さん』
原作=しりあがり寿
監督・脚本=宮藤官九郎
出演:
長瀬智也、中村七之助、森下愛子、研ナオコ、小池栄子、中村勘九郎、松尾スズキ、阿部サダヲ、岩松了、荒川良々、小木茂光、柄本佑、生瀬勝久、寺島進、大森南朋、古田新太、清水ゆみ、山口智充、板尾創路、竹内力、ARATA、妻夫木聡、松本まりか、楳図かずお、毒蝮三太夫、おぎやはぎ、他。
音楽:ZAZEN BOYS
2005年4月2日(土)より、シネマライズ、新宿ジョイシネマ3、池袋シネマサンシャインにてロードショー!全国順次公開!!
映画『神の左手悪魔の右手』(原作=楳図かずお)の監督として4月には撮影に入ることを予定していた那須博之さん(享年53歳)が2005年2月27日肝臓がんのためお亡くなりになりました。告別式には楳図かずおも参列しました。
那須博之さんのご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、ご冥福をお祈りいたします。
2005年2月、フジテレビ721(CS放送)で、「読むドラ『ロング・ラブレター~漂流教室~』第二話 喪失」が放送されました。「読むドラ」は、脚本家が書いたそのままの台本を声だけで演ずる番組で、今回は、「読むドラ」案内人の浅野和之さんをはじめ、松野太紀さん、金月真美さん、笠原留美さん、牧島有希さん、三浦祥朗さん、三宅淳一さんの7人が、2002年新春ドラマとしてフジテレビで放送された大森美香さん脚本の『ロング・ラブレター~漂流教室~』第二話 喪失 を朗読することに挑戦しました。
『ロング・ラブレター~漂流教室~』
1972年の楳図かずおの漫画『漂流教室』が原作。1987年には大林宣彦監督により映画化され大ヒットした。ドラマでは、舞台が小学校から高校に移されている。もと国語教師で家業の花屋を手伝う三崎結花と、新任数学教師浅海暁生。二人のラブストーリーを軸に、時空を越えた壮大な物語が展開される。
プロデュース/山口雅俊
脚本/大森美香
演出/水田成英、武内英樹、木村達昭、川村泰祐
主題歌/『ラブランド、アイランド』山下達郎
出演/常盤貴子、窪塚洋介、山下智久、山田孝之、水川あさみ、妻夫木聡

なお、番組の最後では、”脚本家 大森美香に聞く”と題し、『ロング・ラブレター~漂流教室~』の脚本家・大森美香さんが、脚本家になった経緯などについて語りました。
大森美香さんが脚本を書き始めたのは、早く助監督から監督になりたいと思ったからなのだそうです。「助監督(AD)の仕事をやっていたときに、早く監督になりたくて、脚本を書くと撮らせてもらえるかなと思って書いたのが、最初ですね。」 大森さんは、助監督時代に脚本家たちの作品を読んだことが勉強になったのではないかと言います。「脚本を読むようになったのはADになってからですね。それまではあまり脚本というものがどういうものか知らずにやっていたところがあったので。ADをやっていたときに、いろんなエライ先生の…大石静さんですとか…のホンを読んでいて、読みながら勉強させていただいてたんじゃないかな、と思います。」やがて脚本家になった大森さんは、『ロング・ラブレター~漂流教室~』のシナリオを執筆することになります。『ロング・ラブレター~漂流教室~』で難しかったのは、原作にはないラブストーリーの要素を盛り込まなければならなかった点だそうです。「一番難しかったのは、局の要望もあるのですが、“ラブストーリーにしてください”というようなことがあって。そこに関しては完全にやっぱりオリジナルで入れていかなきゃいけなかったので。」一方、やりやすかった点は、ドラマの設定が極限状態であるため、人間がホンネをさらけ出す姿を描写しても不自然にならなかったことだと大森さんは言います。「未来に行ってしまうというところが極端な分、人間の根本的な感情みたいなものは、すごくストレートに出しやすかったんですよね。極限状態にならないと、ホンネが出ないようなことが多い中で、これは、すごくホンネで書けるというか、本質を出せるんじゃないかな、と思って。そういう点では、楽しかったです。」最近では映画監督としても活躍している大森さんですが、脚本家、監督、それぞれの仕事に別の面白さを見出しているようです。「もともとADをやっていたので、現場にいるのが好きなんです。現場で、みんなでひとつのものをつくり上げていくという過程で考えると、脚本のほうは、建築で言ったら設計図を描く。監督は現場監督として、ちゃんとそれが本物になるかどうか見ていくという。全然違う仕事なので。両方面白いので、両方やっていけたらいいな、と思います。」脚本家として活躍を続ける大森さん。今後書いてみたいテーマは尽きないようです。「恋愛ものをガッツリ書いてみたいと思っていて。それを今回『不機嫌なジーン』(CX 2005年1~3月放送 脚本 大森美香 出演 竹内結子 内野聖陽 ほか)でやらせていただいているので、うれしいですね。書いてみたいものはほんとうにたくさんあって…。徹底したコメディみたいなものも書いてみたいし、ミュージカルみたいなものも書いてみたかったり(笑)。あとは、ワンシチュエーションの会話劇みたいなものもやってみたいですね。やりたいことは多すぎて結婚できない……って何を言ってるんでしょう(笑)」
「『これは自分の好きなことなんだ』ということを常に心に置いて、逆境にもめげず、結果を出すまで頑張る」という大森さん。創作活動の原動力は「どうしてもやりたいと思うことをじっと我慢してやり続ける持久力」なのだそうです。
大森美香さんプロフィール
1972年3月6日生まれ。名古屋テレビ勤務後フリーとなり、フジテレビのドラマ制作にAPとして携わる。深夜ドラマ「美少女H・十七歳の記録」で脚本・監督を経験する。その後、脚本家としての転向をすすめられ、APとして働きながら修行を積む。2001年単独執筆した「カバチタレ!」以降は仕事の幅を広げ、現在では映画監督としても活躍している。
2005年2月20日(日)午前8:00~8:54、BS2で、楳図かずお出演の『週刊ブックレビュー』が放送されました。楳図かずおのおすすめ本は、下記の3冊どすえ!みなはんも読んでみちぐで!!

『縞模様の歴史 悪魔の布』
●ミシェル・パストゥロー 著
●松村剛・松村恵理 訳
●白水uブックス
●中世西欧社会において異端の者達が身にまとう縞模様についての歴史をたどる。
楳図かずおのおすすめ本、1冊目はやっぱりしましまに関する本です!楳図は縞模様の布が悪魔の布であるということを知り、「どうしよう!?」と思った反面「わー!!やったぜー!!」とよろこんだそうです。「神もいいけど悪魔も魅力あります。神様はお願いしてもなかなか聞いてくださらないけど、悪魔はちょっと、ちょろちょろって袖の下でも出せばパパパッとすぐさまいろいろやってくれますので(笑)。」 なお、縞模様の起源は聖書にあるそうです。楳図は、「聖書の中に、『二種類のものは、混ぜてはいけない』というくだりがあるそうなんです。ここからはじまってるそうなんですね。」と興味深げに語りました。

『新版 日本の節足動物 生態と環境変化に伴う変遷』
●加納六郎・篠永哲 著
●東海大学出版会
●国内で記録される衛生害虫としての節足動物の図鑑
楳図かずおのおすすめ本、2冊目は節足動物の図鑑です。ゴキブリ、シラミ、ダニ、ハエ、クモ、サソリ、十脚類などの写真が満載ですが、中でも楳図がとりわけこころひかれ不気味だと思うのは、”クモバエ”だそうです。「ぼくねー、クモが一番嫌いなんですよ。もう絶対見たくないんです。なんでクモって嫌なんでしょうね!?そこが謎なので、この本で研究したいなと(笑)。」

『今がわかる時代がわかる世界地図2005年版』
●正井泰夫 監修
●成美堂出版
●国際政治や産業経済、環境問題からスポーツまで、世界の最新データをテーマ別にまとめた世界地図帳。
楳図かずおのおすすめ本、3冊目は地図帳です。楳図は、絵本を見るような感覚でこの本に親しんでいるのだそうです。「家の中にこういうものがあると、最近は外国に行くことも多いので、普段から折々に馴染んでおけば、あそこは危ないとかあそこはレートがどうのっていうのが自然に身に着いて楽しく過ごせるかな、と思いました。」
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